星屑書簡

Prologue

第二次世界大戦下、小説家・井上靖は妻子を疎開させた鳥取県南部の地をおとずれ、
今に恐ろしいものが落っこちてくる緊張感に覆われた空から
星がばーっと降りそそぐその地を「天体の植民地」と唄いました。

曇天の日が相変わらず多い鳥取の上空ですが、
曇の切れ目からはそれを突き破らんとする星が夜毎イマカイマカと瞬いております。

近頃、星になにを読んでおられますか ────

皆さまが今どこで、どんなことを星に読んでおられるか、大変気になる日々です。

About

星屑書簡は、手紙の差出人とあなたをつなぐ往復書簡です。

全市町村から天の川を望むことができる鳥取の地にゆかりのある方から
お預かりした手紙を web 上 に公開し、
読者からのお返事と差出人からの二通目のお手紙をあわせて、
全 1.5 往復のことばのやりとりを星座のように並べていく場所です。

こころの内側を観測する天文台でありたいと願います。

Special

投函いただいたお返事の内、差出人みずから選んだ一通には返信のお手紙が送られます。
計5名の当選者には差出人直筆のお手紙と贈り物をセットで進呈します。

渡邉 格特別パンセット+店舗限定チケット
山縣 良和written by(自身が手掛けるブランド)のプロダクト
岡島 礼奈人工流れ星の素材を加工したプロダクト
吉川 浩満手紙の内容を踏まえたサムシングスペシャル
モリテツヤ手紙の内容を踏まえた特別選書セット